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着ぐるみと物語り

先日、ちょっとした物語っぽいものを載せてみました。

で、しばし考えるわけです。

結論として、着ぐるみを使って面白い話を表現するのは難しそうです。
話の面白さを取ると、ちょっとした悪人が欲しいんですが・・・。
悪役やってイメージを損ねたい人って多くないと思うし。

お暇な方は↓を御覧ください。全然面白くない話が書いてあります。



キャラクタの性格を伝えるための手段として見た場合、物語は
非常に強力なアイテム・ツールとして機能する。

例えばアニメや小説の作中人物たちの性格は作中のエピソードの
積み重ねで表現されるべきもので、事実表現されているのだが。。。

ストーリーの面白さを求めた結果、所有者や演じ手の意図しない性格を
付加してしまったらどうなるんだろうか??
毎回毎回少しずつ性格が変わって「性格の変化」「キャラクタの成長」
という枠を越えて性格が変わってしまうなら、そんなストーリー
なんてないほうが良いかもしれない。

例えば、実際は大人しいキャラクタとして描くべきキャラクタに、
陰湿な性格を付加してしまったら。。。
物語は面白くなるかも知れないが、キャラクタの性格が変わってしまう。
特に、ストーリーを考えた人物以外が所有する着ぐるみでは
勝手な性格を付加されたほうは良い迷惑なわけで・・・。

では事前に演じ手や所有者にキャラクタの性格を明示してもらって、
それを基にストーリーを考えるのはどうだろうか?

これは一見良い考えに思えるが問題がいくつか存在する。
・話に幅をもたせる”マイナス因子”を持ったキャラクタを設定しにくい。
(だれでも自分の分身には「良い子」であることを望む)
・自分のキャラクタの性格を的確に説明できる人は多くない。
・たぶん性格が被りまくる。

ここまで考えた結果として・・・キャラクタの性格設定を強化する
ためにストーリーを導入するのはかなり困難なことが明らかになる。

では、ストーリー中だけ、一時的な性格を設定するのはどうだろう??

もし、キャラクタを役者に見立てて「この作品中の性格は
一時的に付加されたものだ」と断りを入れたとしても、
理解してくれない観客もあるだろう。

なによりキャラクタの性格を表現するためにストーリー性を
持たせるという当初の目的から激しく逸脱してしまう。

やはり物語作りは難しい。

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2007年08月06日 21:31に投稿されたエントリのページです。

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